若くして完全試合を達成し、侍ジャパンの一員に選ばれるなど活躍が目覚ましい千葉ロッテ・佐々木投手。
そんな佐々木投手ですが、2024年1月現在、来年度の契約交渉に難航しているとの情報があります。
佐々木選手の契約更改がなぜ難航しているのか?
今オフメジャー移籍の可能性はあるのか?
等について調べてみました。
佐々木選手の契約更改が難航理由は?ボスティングによるメジャー移籍の関係?
佐々木選手は2023オフにメジャー移籍を希望!
佐々木選手の契約更改が難航している理由として、メジャーリーグ移籍に関する交渉を続けているから、という噂があります。
かねてから、メジャーリーグへの移籍を希望する佐々木選手は、早期のポスティングでの移籍を希望しています。
ロッテ・朗希が今オフのメジャー挑戦要望 ポスティング申請期限は15日に迫る(スポニチアネックス)-Yahoo!ニュース https://t.co/gGWPD0ZrT6
— のもとけ (@gnomotoke) December 9, 2023
ロッテの佐々木朗希投手(22)がポスティングシステムによる今オフのメジャー移籍を球団に要望していることが9日、分かった。 pic.twitter.com/CU69ToFVXn
メジャーリーガーのダルビッシュ有投手が、佐々木朗希をメジャーに行かせるように署名活動を呼び掛けた?なんて報道もありました。(※ダルビッシュ投手が後に否定。)
ラジオ聴いてたらわかると思いますが、本気で署名活動しましょうなんて言っていないですが😅
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) December 29, 2023
ダルビッシュ ロッテファンに異例の呼び掛け「佐々木朗希くんをメジャーに行かせるよう署名活動して!」(東スポWEB) – https://t.co/A9AEw0EA04
ポスティングシステムのメリットとは?
ボスティングシステムによる移籍は、選手と球団双方にとってメリットがあります。
選手側にとっては、FA権取得を待たず若いうちにメジャーリーグに移籍できるメリット。
球団側にとっては、ポスティングによる多額の入札金が得られるメリットがあります。
佐々木選手からすれば、すぐにでもメジャーに移籍したいのでしょう。
しかし、球団側からすれば、佐々木選手にまだまだロッテで活躍して欲しい気持ちもあると思われます。
そこで佐々木選手との折り合いがつかず、今回の契約交渉が長引いている可能性があるわけですね。
佐々木労基選手の代理人は?弁護士の細野敦氏?
プロ野球の年俸交渉では、代理人を立てる選手も多く、佐々木選手も代理人と契約しています。
昨年末の報道からも、代理人が交渉を担っていることが判明しています。
ロッテ・佐々木朗希 目指すは来オフメジャー 「25歳ルールの壁」も挑戦の夢消えず 更改越年決定
ロッテ・佐々木朗希投手(22)の契約更改が来年に持ち越されることが28日、確定した。この日、球団の年内業務が終了。来季プロ5年目の佐々木朗は初めて未更改のまま新年を迎える。球団側に要望した今オフのポスティングシステムでのメジャー挑戦は実現しなかったが、今後も消えない夢は持ち続けて、1月中には契約更改するとみられる。
昨年のクリスマスイブ更改から1年。佐々木朗が来季の契約を結ばないまま、2024年を迎えることになった。これまで球団は代理人との複数回にわたる交渉で、佐々木朗が希望するメジャー挑戦についてなど話し合い、交渉が長期化していた。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/12/29/kiji/20231228s00001173729000c.html
それでは、実際に佐々木選手の代理人になっているのは誰なのか?
調べてみたところ、過去にに以下のような報道がされています。
大船渡・佐々木朗希に「代理人」騒動 プロ球団は戦々恐々
公開日:2019/07/25 06:00 更新日:2019/07/25 06:00
「ホントに弁護士さんをつけるんですか?」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/258928
あるセ球団のスカウトが苦笑しながらこう言う。
大船渡の佐々木朗希(3年)を巡って「週刊文春」(7月18日号)が、テレビ出演する有名弁護士の細野敦氏に代理人を依頼したと報じた一件。大船渡高校は「根拠のない事実とは異なるものでした」とこれを否定。高野連も大船渡に確認し、事実ではないとの回答を得たという。
有名弁護士である「細野敦氏ではないか」との情報ですが、否定されていることから、現在の代理人が誰なのかは判然としません。
佐々木労基はわがまま!?球界OBからは姿勢を疑問視する声も
日本ハムOB・岩本勉氏の見解
佐々木選手の実力を評価する声は大きいですが、一部の球界OBからは、佐々木選手は1年間通して活躍していないのに、メジャー挑戦などおこがましい との声も上がっています。
現に、元日本ハムのエース・岩本勉氏は佐々木朗希に対し厳しい意見を述べています。
#佐々木朗希 のメジャー移籍「ちゃんちゃらおかしい」岩本勉氏ぶった斬り! ローテ守り15~20勝、ロッテ優勝で周囲を納得させろ https://t.co/EPRo7ewh3q
— zakzak (@zakdesk) January 9, 2024
「今年のオフに佐々木がメジャー行きを認められるには15勝、20勝くらいしないと。去年の山本くらいの内容が必要でしょう。」#zakzak
千葉ロッテ・吉井監督の見解は?
佐々木選手にとっては、コーチ時代から師事する吉井監督も、ポスティングに関しては時期尚早との見解を示していると噂されています。
【ロッテ】佐々木朗希〝ポスティング特約〟めぐりMLB球団が真偽確認中 吉井監督は「時期尚早」示唆も(東スポWEB)#Yahooニュースhttps://t.co/avxJgwqbxn
— なす (@nasukamo) January 16, 2024
2024冬に佐々木選手のメジャー移籍はあるか?契約更改予想!
2024冬の佐々木選手のメジャー移籍の確率は極めて低い!
残念ながら、佐々木選手が2024オフにメジャー移籍する可能性は極めて低いでしょう。
ポスティングには申請期日が設けられているため、既に今オフでのポスティング移籍は不可能です。
もし、何が何でも今オフにメジャーに行くことを希望する場合、千葉ロッテから自由契約にしてもらうくらいしか考えられません。
佐々木朗希選手の契約更改がどうなるのか?どういった内容が盛り込まれるのか?
非常に楽しみですね。